たまには何も参考にしないでレポートを書いてみることも大切です。
一般的には、レポートを書くときには、
参考資料を読みこんで書いた方が、質の高いレポートを作れると言われています。
参考資料から一部分を引用して、問題提起をおこない、論理を進めていって、結論を導く。
これが一般的なレポートの書き方でしょう。
これが一般的である普通のレポートの書き方なのですが、
しかし気をつけねばならないことが二つあります。
1つは引用ばかりで終わってないかということです。
引用ばかりのレポートでは、
「自分の意見のない、中身のないレポート」
と見られてしまう危険性があります。
もう1つはきちんと論証・論理展開をして、妥当な結論は出ているものの
レポートのテーマがあまりにも授業に関連していない
というミスをしていないかということです。
どちらもレポートを書き慣れていない人が陥りやすい失敗といえます。
いずれも評価はあまり高くはならないでしょう。
では、そういった落とし穴に陥ることなく、質の高いレポートを書くにはどうすれば良いのか。
答えは簡単です。
とりあえず、何も本などを参考にせずに、
授業を思い出しながら、自分の頭でじっくり考えることです。
その中で自分なりの意見や考えが出てきたりすることでしょう。
ときには何も調べないでレポートを書いてみることも大切なのです。
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