講義内容をまとめるレポートの書き方

授業を聞いて「講義内容をまとめよ」というタイプのレポートが課されることもあります。
講義であった内容をレポートの形式にまとめれば良いので、
基本的には本を読んでまとめるタイプのレポートと大枠は変わりません。

しかし本ならば、何度も読み返すことができますが
授業は一度しか聞けません。

そこで重要になってくるのが講義中の「ノートの取り方」なのです。

レポートに活用できるノートの取り方

レポートを作成するときに必要かつ重要なのが、
その講義中にとったノートです。

教授が板書していることだけをノートに書きこんでいるようではまだまだ。
黒板に書かれることは話の内容のごく一部です。
それだけの情報ではレポートの構成に困ることでしょう。
かといって、講義中に教授が話したことをすべてノートに書き込むことは不可能です。

ではどのようにノートをとるのが良いのか。

おすすめしたいのが「ブロック式ノート法」です。

普通にノートをとるときには、教授の話したことをひたすら話した順に書いていき、
そのページが尽きたら次のページへ、とノートを進めていくと思います。

しかし ブロック式ノート法 ではあらかじめノートに、
問題提起、論証、教授の意見、一般論、結論と
見だしをつけた大まかな段落をつけておきます。

そして教授が話しているのは、この5つの中のどこに当たるのかを見極め、
そこにノートをとっていきます。
こうすることで、自然にレポートの構成にそったノートができ上がります。

もし書き込んでいてわからなくなっても、
どこがわからなかったのか理解しているので、
講義後に教授に質問することができるメリットもあります。
よりよいノートを作って、レポート作成に活用しましょう。

なお講義の内容によっては多少段落の見だしを変える必要もありますので、工夫をしてみてください。

講義内容を越えるレポートを書くべきか?

レポートを作っている段階で、
内容を調べていくうちに講義で扱ったテーマよりも
さらに深いものになってしまうことがあります。

では、そんなとき講義の内容を越えるレポートを書くべきかどうか。

答えは、講義内容を越えることは書かない方が良い(ことが多い)です。

たしかに講義の内容をこえた情報がきちんとレポートに活かされていれば、
そのレポートの評価はものすごく高いものになるでしょう。

しかし、生かじりのよく理解していない情報の羅列になってしまうと
講義をきちんと聴いていないと思われてしまう危険性もあります。
結果、評価は低いものになってしまうことも・・・。

たとえ自分のなかで咀嚼できていても、
それを講義の内容とからめたレポートとしてうまく表現できるかどうかは別問題。
まったく講義の内容と関係がないことを書いていると思われれば
「講義の内容にそったレポート」という趣旨に外れているとみなされます。
やはり評価は低いものになってしまいます。

ですから、よっぽどの自信があるとき以外は,
講義の内容に収まるレポートを作ることを心がけましょう。


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